M先生の作品を掲載させて頂いてます。(コピー転載不可)
2010年4月7日水曜日
町奴
昨日は20℃で汗ばむ位だったのに今日は一転9℃風も冷たくやりきれませんね
大津絵は町奴と題しています 浪速五人男 の中の雁金文七
歌舞伎で白波五人男として上演されていて浮世絵にも役者絵として描かれておりました
恐らく大津絵屋も浮世絵をまねしたものでしょうが 伊達男とはとても言えないような
描きかたでいかにも大津絵らしい絵柄です
2010年2月13日土曜日
三味線
今回添付する絵柄は今までよく似たもので狐が女に化けて三味線を弾いている絵柄がありますがそれらは明らかに狐だと分かるように尻尾が出ていたり足がとがっていたりまた耳が獣のような三角になっていたりするのですが今回の絵柄はそうした狐らしさがないので本当の女?が三味線を弾いているように見えるのであらためて描いてみましたあまり見受けられない絵柄です
2009年10月8日木曜日
「船頭」
今月の大津絵は「船頭」と名づけられた絵です帆掛け舟を漕いでいる奴の絵です 大津絵では生活を描写している絵柄は少ないのですがその中の一つです簡略な描き方で波以外は黄土色と黒色だけのしごく簡略されたていかにも大津絵の特色が出ている絵だとおもいますどうか台風が無事通過してくれること祈って
2009年9月7日月曜日
井手観音
大津絵は仏画を描かれたのが始めだと言われております その仏画の中の千手観音です正式な千手観音からは遠く離れた描写ですが彼ら大津絵師たちは少し位、でも無いが 大分儀軌から外れていても気に留めないで、複雑なところは平気で省略していったのでしょう買う人もそんなことは気にしない人たちだったでしょうしかし省略されていてもいざ描くとなると面倒な絵柄の一つです
2009年7月30日木曜日
白無垢美人
。"白無垢美人"と呼んでいる画像です江戸の吉原で「八朔の白無垢」といって旧暦の八月一日に遊女たちが白無垢の小袖を着る風習があって大津絵では恐らく浮世絵などから真似したものでしょう 白無垢を着た遊女の立ち姿を描いたものです 白を基調にした色彩は単純ながら鮮やかに美しく省略の線も引き締まった絵になっております 描く場合にこの省略された線がごまかしが利かなくて技量を試されることになります
2009年7月5日日曜日
「鍾馗さん」
鍾馗は邪気や悪鬼を払うと信じられた中国の神さまです江戸時代に日本に伝わって男児のお守りとして掛け軸にしたり武者人形に作られたりしてきて五月の端午の節句に飾られてきました大津絵では顎から頬への生えあがった髭が強調されているのが一番の特徴です人気があったのか色々の鍾馗さんが残っております力強い線で描くのが勉強です。
2009年6月7日日曜日
大津絵 "猫と鼠”
鼠が盃で酒を飲んでいて傍らに猫が唐辛子を箸でつまんで鼠に勧めている 猫が鼠に酒を飲ませて油断させてから捕らえて食べようとしていることがわかるどういうものか評判がよかったのだろう 猫と鼠と盃と唐辛子といった題材を扱った多くの違った絵柄が残っている酒に飲まれて我を忘れることを戒めている大津絵らしい画題ですね
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