M先生の作品を掲載させて頂いてます。(コピー転載不可)
2010年7月8日木曜日
雷公
大津絵の雷公です 雷と太鼓とも呼んでいます
雷が大切な太鼓を落として碇で一生懸命吊り上げようとしているところ
この滑稽な絵柄が人気を呼んだようで割りと多くの大津絵が残されています
2010年6月12日土曜日
鬼柊鼠
今年は春を通り越して夏がやってきました 暖房器具をしまったらクーラーのご厄介です
今月は大津絵の本領の絵柄を添付しました
節分頃鬼が嫌うというので軒先に鰯の頭と柊の枝を乗せる風習あります
鰯の頭と柊の枝を咥えた鼠に恐れをなして梯子によじ登って
逃げている様子を描いたものです 小さな鼠に大きな恐ろしいはずの鬼が逃げている様子が
滑稽で民衆に喜ばれていたのでしょうか 大津絵ならではの絵柄ですね 現物が残っています
2010年5月5日水曜日
藤娘
大津絵の美人画の代表として一番広く知られたのは何といっても藤娘ですね
良縁 安産の護符としても広がり、そのために多くの藤娘の絵が現存しています
その中で今月添付した藤娘は大津絵の初期のものだと考えられていて普通に見られる
藤娘とは違って笠をかむっておりません どこか浮世絵に近いような感じです
今日は無茶苦茶暑くなってきました つい先日寒かったのが嘘みたいです
2010年4月7日水曜日
町奴
昨日は20℃で汗ばむ位だったのに今日は一転9℃風も冷たくやりきれませんね
大津絵は町奴と題しています 浪速五人男 の中の雁金文七
歌舞伎で白波五人男として上演されていて浮世絵にも役者絵として描かれておりました
恐らく大津絵屋も浮世絵をまねしたものでしょうが 伊達男とはとても言えないような
描きかたでいかにも大津絵らしい絵柄です
2010年2月13日土曜日
三味線
今回添付する絵柄は今までよく似たもので狐が女に化けて三味線を弾いている絵柄がありますがそれらは明らかに狐だと分かるように尻尾が出ていたり足がとがっていたりまた耳が獣のような三角になっていたりするのですが今回の絵柄はそうした狐らしさがないので本当の女?が三味線を弾いているように見えるのであらためて描いてみましたあまり見受けられない絵柄です
2009年10月8日木曜日
「船頭」
今月の大津絵は「船頭」と名づけられた絵です帆掛け舟を漕いでいる奴の絵です 大津絵では生活を描写している絵柄は少ないのですがその中の一つです簡略な描き方で波以外は黄土色と黒色だけのしごく簡略されたていかにも大津絵の特色が出ている絵だとおもいますどうか台風が無事通過してくれること祈って
2009年9月7日月曜日
井手観音
大津絵は仏画を描かれたのが始めだと言われております その仏画の中の千手観音です正式な千手観音からは遠く離れた描写ですが彼ら大津絵師たちは少し位、でも無いが 大分儀軌から外れていても気に留めないで、複雑なところは平気で省略していったのでしょう買う人もそんなことは気にしない人たちだったでしょうしかし省略されていてもいざ描くとなると面倒な絵柄の一つです
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