今月の大津絵は「船頭」と名づけられた絵です帆掛け舟を漕いでいる奴の絵です 大津絵では生活を描写している絵柄は少ないのですがその中の一つです簡略な描き方で波以外は黄土色と黒色だけのしごく簡略されたていかにも大津絵の特色が出ている絵だとおもいますどうか台風が無事通過してくれること祈って
2009年9月7日月曜日
2009年7月30日木曜日
2009年7月5日日曜日
2009年6月7日日曜日
2009年4月19日日曜日
自作釣鐘弁慶ひえい山
やっとかめだなも (名古屋弁で久しぶりですね)大津絵十種の四番目に弁慶を添付します大津絵に弁慶は2種類存在しています ひとつはこの前に十種の一覧にのっていた 弁慶が義経とともに奥州の衣川で討ち死にした時 満身創痍で立ったまま最後を遂げたいわゆる弁慶の立ち往生 といわれる画像です 背に七つ道具をしょって長刀を立てた画像ですあとひとつに 弁慶が比叡山にいたころ麓の三井寺といつも争っていて弁慶が三井寺の梵鐘を引きずり上げてあげく谷底へ投げ落としたといわれて 現在も三井寺に弁慶の引きずり鐘として残っており引きずった擦り傷がみえます この画題に少しずつ違った絵柄が残っておりますがこの添付したのは今まさに投げようとしている足元の山に ひえい山 と読める面白い絵柄です 大津絵屋にもしゃれっ気のものがいたのですね
登録:
投稿 (Atom)